続伸、米国のイラン制裁による供給不足を懸念=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=69.17(+0.16 +0.23%)

 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.16~0.39ドル高。その他の限月は0.48~0.73ドル高。

 米国による対イラン制裁の第1弾が始まったなかで、イランの減産による供給不足が警戒されている。米国は制裁の一環としてイランの原油輸出をゼロに近づけようとしており、サウジアラビアやロシアなどの増産で穴埋めできるのか不透明。

 時間外取引で9月限は買いが優勢。通常取引開始に向けて69.83ドルまで上値を伸ばした。ただ、通常取引開始後は失速し、上げ幅を縮小して引けた。

(minkabu PRESS編集部) 

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