原油反発。米主要株価指数の反発などで。80.06ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの低下などで。1,876.10ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年01月限は14,695元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年01月限は516.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで768.65ドル(前日比1.05ドル縮小)、円建てで2,829円(前日比35円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(11月16日 18時46分頃 6番限)
金 6,869円/g 白金 4,040円/g
ゴム 229.7円/kg とうもろこし 37,520円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「今月前半は、株・ドル・金高、エネルギー安」
前回は、「バイデン氏の行動が市場の行方を左右する!?」として、先々週、行われたイベントと、米国あるいはバイデン氏の関係について、筆者の考えを書きました。
今回は、「今月前半は、株・ドル・金高、エネルギー安」として、今月前半の、各種銘柄の騰落率を確認します。
以下のグラフのとおり、今月前半は、温室効果ガス排出権、金(ゴールド)、主要株価指数、ドル指数、米10年債利回り、ビットコイン、生牛(生きた牛)などの価格が上昇しました。一方、各種化石燃料価格が下落しました。
今月前半は、G20、COP26、FOMC、産油国会合など、さまざまな会合が開催されました。
こうした会合で、「脱炭素」を推進する動きが世界的に強まったり、米国でテーパリング開始が決定したりしました。
「脱炭素推進のムード」は、温室効果ガス排出権価格の大幅上昇要因、生牛価格の上昇要因とみられます(牛の反芻運動削減のため、頭数が減少するとの見方)。同時に、化石燃料価格の下落要因とみられます。
「テーパリング開始」は、(材料一巡から)株価指数、ドル指数、米10年債利回りの上昇要因とみられます。
次回以降、グラフに示した銘柄のいくつかの、足元の値動きを確認し、それらから読み取れる考えを考慮した上で、今後の金(ゴールド)と原油相場の見通しについて、筆者の考えを述べます。
図:各種銘柄の騰落率(2021年10月29日と11月15日)
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成
金反発。米10年債利回りの低下などで。1,876.10ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年01月限は14,695元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年01月限は516.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで768.65ドル(前日比1.05ドル縮小)、円建てで2,829円(前日比35円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(11月16日 18時46分頃 6番限)
金 6,869円/g 白金 4,040円/g
ゴム 229.7円/kg とうもろこし 37,520円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「今月前半は、株・ドル・金高、エネルギー安」
前回は、「バイデン氏の行動が市場の行方を左右する!?」として、先々週、行われたイベントと、米国あるいはバイデン氏の関係について、筆者の考えを書きました。
今回は、「今月前半は、株・ドル・金高、エネルギー安」として、今月前半の、各種銘柄の騰落率を確認します。
以下のグラフのとおり、今月前半は、温室効果ガス排出権、金(ゴールド)、主要株価指数、ドル指数、米10年債利回り、ビットコイン、生牛(生きた牛)などの価格が上昇しました。一方、各種化石燃料価格が下落しました。
今月前半は、G20、COP26、FOMC、産油国会合など、さまざまな会合が開催されました。
こうした会合で、「脱炭素」を推進する動きが世界的に強まったり、米国でテーパリング開始が決定したりしました。
「脱炭素推進のムード」は、温室効果ガス排出権価格の大幅上昇要因、生牛価格の上昇要因とみられます(牛の反芻運動削減のため、頭数が減少するとの見方)。同時に、化石燃料価格の下落要因とみられます。
「テーパリング開始」は、(材料一巡から)株価指数、ドル指数、米10年債利回りの上昇要因とみられます。
次回以降、グラフに示した銘柄のいくつかの、足元の値動きを確認し、それらから読み取れる考えを考慮した上で、今後の金(ゴールド)と原油相場の見通しについて、筆者の考えを述べます。
図:各種銘柄の騰落率(2021年10月29日と11月15日)
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成