原油反発。米主要株価指数の反発などで。67.70ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの低下などで。1,771.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は14,740元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年01月限は446.4元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで832.5ドル(前日比3.15ドル拡大)、円建てで2,989円(前日比48円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月3日 大引け 6番限)
金 6,448円/g 白金 3,459円/g
ゴム 240.6円/kg とうもろこし 37,700円/t
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「年内の価格見通し:金・原油反発か」
前回は、「OPECプラス、予定通りの減産幅縮小にとどめるか」として、12月2日(木)のOPECプラスの会合について、筆者の考えを述べました。
今回は、「年内の価格見通し:金・原油反発か」として、年内の金(ゴールド)と原油の価格見通しについて、筆者の考えを述べます。
以下のとおり、金(ゴールド)と原油の年内の価格見通し(レンジ)は、ともに反発すると考えます。
新型コロナの変異株が拡大しはじめたことで「有事のムード」が強まりつつあることは、資金の逃避先需要を増やし、金(ゴールド)相場にさらなる上昇圧力をかける要因になっていると、考えられます。
また、[Vol.1130]に述べたとおり、12月2日(木)の会合でOPECプラスが「想定を超える過剰な減産縮小(増産)」を行わないことを決定しました。このことは、今後も原油相場に上昇圧力をかけ続けると、考えられます。
金(ゴールド)、原油ともに、上昇も下落も、両方の圧力を受けているわけですが、どちらかといえば、上昇圧力が勝る展開が続き、価格は反発すると、現時点では考えています。図内に示したリスク要因に、十分注意しながら、今後の相場動向を注視したいと思います。
図:年内の予想レンジ
出所:マーケットスピードⅡより筆者作成
金反発。米10年債利回りの低下などで。1,771.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は14,740元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年01月限は446.4元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで832.5ドル(前日比3.15ドル拡大)、円建てで2,989円(前日比48円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月3日 大引け 6番限)
金 6,448円/g 白金 3,459円/g
ゴム 240.6円/kg とうもろこし 37,700円/t
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「年内の価格見通し:金・原油反発か」
前回は、「OPECプラス、予定通りの減産幅縮小にとどめるか」として、12月2日(木)のOPECプラスの会合について、筆者の考えを述べました。
今回は、「年内の価格見通し:金・原油反発か」として、年内の金(ゴールド)と原油の価格見通しについて、筆者の考えを述べます。
以下のとおり、金(ゴールド)と原油の年内の価格見通し(レンジ)は、ともに反発すると考えます。
新型コロナの変異株が拡大しはじめたことで「有事のムード」が強まりつつあることは、資金の逃避先需要を増やし、金(ゴールド)相場にさらなる上昇圧力をかける要因になっていると、考えられます。
また、[Vol.1130]に述べたとおり、12月2日(木)の会合でOPECプラスが「想定を超える過剰な減産縮小(増産)」を行わないことを決定しました。このことは、今後も原油相場に上昇圧力をかけ続けると、考えられます。
金(ゴールド)、原油ともに、上昇も下落も、両方の圧力を受けているわけですが、どちらかといえば、上昇圧力が勝る展開が続き、価格は反発すると、現時点では考えています。図内に示したリスク要因に、十分注意しながら、今後の相場動向を注視したいと思います。
図:年内の予想レンジ
出所:マーケットスピードⅡより筆者作成