◆ファンダメンタルズ
【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は70~80トン。1月28日の価格はキロあたり54.90~55.45バーツ、RSS3号タイ主要港2月積価格は198.0~200.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、1月20日現在11,707トン(前旬比18トン増)。
1月中旬の入出庫は入庫1,200トン、出庫1,182トン。
◆展開予想
JPXゴムは下落、週初から上海ゴム下落しJPXゴム中心限月も240円割れ、特段の材料はないものの中国春節前のポジション調整か上海ゴムは週末にかけ一段安、一時14,000元を割れるとJPXゴム中心限月は一時230円台前半まで下落もその後反発、中心限月は239.4円、先限は250.0円での引けとなった。株式は大幅続落、FOMCで年4回以上の利上げと想定よりも早期の量的引締め懸念が台頭し株売りが強まった。商品は原油が堅調な一方で貴金属はドル高進行から下落、ドル円は115円台半ばまで円安ドル高が進行している。
1月28日引け時点のRSS先限は250.0円、TSR4月限(中心限月)は197.1円。週の高値はRSS250.0/TSR200.0円、週の安値はRSS243.0円/TSR197.1円。
現物価格は222.0円程と変動少なく取引量も前週比減少、国内の順鞘幅は1-6番限拡大、中限縮小とまちまちであった。今週は中国春節休暇を控えた上海ゴムの独歩安が目立った格好、上海ゴムは買い方が休暇中の価格変動リスクを警戒し一部手仕舞いに動いたとみられ、産地・JPXゴムを売り急ぐ向きは限定的であった。国内市場はコスト観点からは“割安圏”に近く、現物価格が維持されれば下げ幅も限定的か。来週一週間は中国休場となることから流動性低下に注意しながら押し目買い方針を維持したい。先限は240.0~260.0円を予想する。
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【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は70~80トン。1月28日の価格はキロあたり54.90~55.45バーツ、RSS3号タイ主要港2月積価格は198.0~200.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、1月20日現在11,707トン(前旬比18トン増)。
1月中旬の入出庫は入庫1,200トン、出庫1,182トン。
◆展開予想
JPXゴムは下落、週初から上海ゴム下落しJPXゴム中心限月も240円割れ、特段の材料はないものの中国春節前のポジション調整か上海ゴムは週末にかけ一段安、一時14,000元を割れるとJPXゴム中心限月は一時230円台前半まで下落もその後反発、中心限月は239.4円、先限は250.0円での引けとなった。株式は大幅続落、FOMCで年4回以上の利上げと想定よりも早期の量的引締め懸念が台頭し株売りが強まった。商品は原油が堅調な一方で貴金属はドル高進行から下落、ドル円は115円台半ばまで円安ドル高が進行している。
1月28日引け時点のRSS先限は250.0円、TSR4月限(中心限月)は197.1円。週の高値はRSS250.0/TSR200.0円、週の安値はRSS243.0円/TSR197.1円。
現物価格は222.0円程と変動少なく取引量も前週比減少、国内の順鞘幅は1-6番限拡大、中限縮小とまちまちであった。今週は中国春節休暇を控えた上海ゴムの独歩安が目立った格好、上海ゴムは買い方が休暇中の価格変動リスクを警戒し一部手仕舞いに動いたとみられ、産地・JPXゴムを売り急ぐ向きは限定的であった。国内市場はコスト観点からは“割安圏”に近く、現物価格が維持されれば下げ幅も限定的か。来週一週間は中国休場となることから流動性低下に注意しながら押し目買い方針を維持したい。先限は240.0~260.0円を予想する。
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