◆ファンダメンタルズ
【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は30~40トン。10月7日の価格はキロあたり48.69~49.29バーツ、RSS3号タイ主要港10月積価格は158.0~160.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、9月20日時点8,153トン(前旬比132トン増)。
9月中旬の入出庫は入庫767トン、出庫635トン。
◆展開予想
JPXゴムは続伸、上海ゴムは休場の中、タイでの洪水の影響によってかシンガポール、現物市場ともに堅調推移、JPXゴム中心限月は週半ばに230円台を回復し週後半にかけては234.7円まで上昇、週間を通じて強い動きとなった。株式市場は反発、米企業景況感が悪化しつつある中で物価高圧力が一部緩和しつつあることからFRBの過度な引き締め懸念が後退、ショートカバー等を誘発したか。商品市場はOPEC+の減産決定を受けて原油が大幅上昇、貴金属もドル高進行にも関わらず続伸、ドル円は145円近辺での推移となっている。
10月7日引け時点のRSS先限は234.0円、TSR1月限(中心限月)は196.0円。週の高値はRSS234.0/TSR196.0円、週の安値はRSS221.0円/TSR190.8円。
現物価格は226円程度まで大幅上昇、現物市場のタイト感を反映したか。上海ゴムは国慶節のため休場、10月10日(月)から取引再開となる。国内市場は順鞘化が進行し1-6番限は週末引け時点で順鞘7.7円まで拡大、6番限に買いが集まる一方で、期近は手仕舞い売りが見受けられ戻りが極めて鈍かった。今週は産地価格大幅上昇により国内市場は割安感が強まり上昇となったが週後半にかけて先限の割安感は解消されつつあり更なる上昇には再開後の上海市場の後押しが必要だろう。先限は225.0~245.0円を予想する。
【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は30~40トン。10月7日の価格はキロあたり48.69~49.29バーツ、RSS3号タイ主要港10月積価格は158.0~160.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、9月20日時点8,153トン(前旬比132トン増)。
9月中旬の入出庫は入庫767トン、出庫635トン。
◆展開予想
JPXゴムは続伸、上海ゴムは休場の中、タイでの洪水の影響によってかシンガポール、現物市場ともに堅調推移、JPXゴム中心限月は週半ばに230円台を回復し週後半にかけては234.7円まで上昇、週間を通じて強い動きとなった。株式市場は反発、米企業景況感が悪化しつつある中で物価高圧力が一部緩和しつつあることからFRBの過度な引き締め懸念が後退、ショートカバー等を誘発したか。商品市場はOPEC+の減産決定を受けて原油が大幅上昇、貴金属もドル高進行にも関わらず続伸、ドル円は145円近辺での推移となっている。
10月7日引け時点のRSS先限は234.0円、TSR1月限(中心限月)は196.0円。週の高値はRSS234.0/TSR196.0円、週の安値はRSS221.0円/TSR190.8円。
現物価格は226円程度まで大幅上昇、現物市場のタイト感を反映したか。上海ゴムは国慶節のため休場、10月10日(月)から取引再開となる。国内市場は順鞘化が進行し1-6番限は週末引け時点で順鞘7.7円まで拡大、6番限に買いが集まる一方で、期近は手仕舞い売りが見受けられ戻りが極めて鈍かった。今週は産地価格大幅上昇により国内市場は割安感が強まり上昇となったが週後半にかけて先限の割安感は解消されつつあり更なる上昇には再開後の上海市場の後押しが必要だろう。先限は225.0~245.0円を予想する。
