ポケットゴールド100先物・ポケットプラチナ100先物の特徴
①小口商品であるため少額投資が可能
金標準先物(1kg)の10分の1、白金標準先物(500g)の5分の1の100g単位の取引であるため、1取引単位(枚)あたりの想定元本が抑えられ、より小さなリスク単位で取引を始められます。取引に必要な証拠金*も、小口商品であるため標準先物と比べて少額で済みます。
*証拠金は日本証券クリアリング機構(JSCC)が毎週設定しますが、詳細については金融商品取引業者等にご確認ください。
*市場の状況が急変した場合などは証拠金の全部又は一部が変更されることがあります。
*JSCCの「証拠金の見直し」や「日々の値洗い」により、ポジションや預けている証拠金次第では、追加で証拠金の差し入れが必要となることがあります。
②1限月制を採用(取引期間は最長1年2ヵ月)
毎年12月に取引最終日を迎える1限月制を採用しています(ただし、10月下旬から12月下旬までは既存限月と新規限月が併存。)。取引期間は最大1年2ヵ月で、ロールオーバーすることなくポジションを維持できます。なお、限月(げんげつ)とは取引できる期限の月を表します。
取引の対象となる限月はほぼ一つであるため、初心者でも迷わずエントリーできます。さらに、すべての注文が1限月に集約されることにより、売りと買いの注文がマッチングしやすいことが期待できます。
③現物の受渡しのない商品設計(現金決済)
取引最終日までに決済されずに残ったポジションは、現物の受渡しではなく、「最終清算数値」で自動決済されます。これにより、ポケットゴールド100先物・ポケットプラチナ100先物は、受渡しを意図しない投資家でも安心して取引に参加できます。
最終清算数値は、金・白金のそれぞれの標準先物の取引最終日における日中立会の始値とするため、標準先物の清算値段と完全に一致します。
④グラム当たり円建てによる価格表示
先物価格は、国内の貴金属店をはじめ、大阪取引所に上場する金・白金の標準先物・ミニ先物と同様、グラム当たりの円建てにより形成されます。このため、注文時には地金の価格感を反映させやすいだけでなく、価格変動をそのまま利益・損失として捉えることができます。
損益の計算では、1g当たりの価格変動額に100(倍率)を乗じて算出します。
ポケットゴールド100先物・ポケットプラチナ100先物のそれぞれの取引事例は、売り・買い別に後ほど紹介します。
⑤取引方法は個別競争売買方式を採用
取引方法は、注文を板(オーダーブック)に集め、価格優先・時間優先の原則*に基づいてマッチングする「個別競争売買方式」です。個別競争売買方式は、世界の主要な取引所の多くが採用しており、国内では、大阪取引所の日経225、TOPIX、金・白金などの先物取引、東京証券取引所の株式取引などが採用しています。
FXやCFDでは「完全マーケット方式」が多く採用されていますが、この方式はマーケットメイカーが常に「買い気配」と「売り気配」を同時に提示し、市場参加者の注文に応じるもので、「個別競争売買方式」とは異なります。
*価格優先の原則とは、売注文については、値段の低い注文が値段の高い注文に優先し、買注文については、逆に、値段の高い注文が値段の低い注文に優先されるというものです。
*時間優先の原則とは、同じ値段の注文については、注文が発注された時間の先後によって、先に行われた注文が後に行われた注文に優先されるというものです。
*取引方法の詳細はJPXウェブサイトをご参照ください。
(個別競争売買方式の板画面のイメージ)
この場合は、20,000円の売注文10枚のうち3枚と買注文3枚が成立となります。
⑥夜間取引・祝日取引でも取引が可能
夜間でも祝日(一部を除く)でも取引が可能であるため、海外の経済指標発表や突発的なニュースによる価格変動にも機動的に対応できます。
⑦デリバティブ取引同士の損益通算が可能
日経225先物、オプション取引、商品先物及びFXなど、「先物取引に係る雑所得等」に分類される取引の間では、利益と損失を相殺(損益通算)できます。
制度概要
制度の詳細は以下の通りです。
*詳細はJPXウェブサイト(ポケットゴールド100先物、ポケットプラチナ100先物)をご参照ください。
取引事例
続けて、ポケットゴールド100先物・ポケットプラチナ100先物の取引事例について紹介します。
相場が上昇すると予想した時には「買い」から、反対に相場が下落すると予想した時には「売り」から取引を始めることができます。「買い」からスタートした場合には、予想どおり相場が上昇すれば、「転売」することで利益を得ることができます。ただし、予想に反して相場が下落した場合には、損失が発生します。
なお、両商品ともに取引単位は100gなので、取引を行う際には100g単位となります。実際に取引する量は1枚(=100g)、2枚(=200g)などと数えます。
①ポケットゴールド100先物
【買いの例】
金価格の上昇を予想し、1g当たり25,000円で1枚(=100g)買いました。
その後、以下のように決済(転売)した場合の損益を計算してみましょう。
(事例)
- 予想どおり相場が上昇し、1g当たり25,500円で決済(利益)
25,500円(売り)ー25,000円(買い)×100倍(倍率)=50,000円(利益)
- 予想に反して相場が下落し、1g当たり24,500円で決済(損失)
24,500円(売り)ー25,000円(買い)×100倍(倍率)=-50,000円(損失)
【売りの例】
金価格の下落を予想し、1g当たり25,000円で1枚(=100g)売りました。
その後、以下のように決済(買戻し)した場合の損益を計算してみましょう。
(事例)
- 予想どおり相場が下落し、1g当たり24,500円で決済
25,000円(売り)ー24,500円(買い)×100倍(倍率)=50,000円(利益)
- 予想に反して相場が上昇し、1g当たり25,500円で決済
25,000円(売り)ー25,500円(買い)×100倍(倍率)=-50,000円(損失)
②ポケットプラチナ100先物
【買いの例】
白金価格の上昇を予想し、1g当たり10,000円で1枚(=100g)買いました。
その後、以下のように決済(転売)した場合の損益を計算してみましょう。
(事例)
- 予想どおり相場が上昇し、1g当たり10,500円で決済
10,500円(売り)ー10,000円(買い)×100倍(倍率)=50,000円(利益)
- 予想に反して相場が下落し、1g当たり9,500円で決済
9,500円(売り)ー10,000円(買い)×100倍(倍率)=-50,000円(損失)
【売りの例】
白金価格の下落を予想し、1g当たり10,000円で1枚(=100g)売りました。
その後、以下のように決済(買戻し)した場合の損益を計算してみましょう。
(事例)
- 予想どおり相場が下落し、1g当たり9,500円で決済
10,000円(売り)ー 9,500円(買い)×100倍(倍率)=50,000円(利益)
- 予想に反して相場が上昇し、1g当たり10,500円で決済
10,000円(売り)ー10,500円(買い)×100倍(倍率)=-50,000円(損失)
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