原油反発。ホルムズ海峡を巡る情勢悪化などで。106.75ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。4,637.54ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は17,590元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年06月限は689.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2688.69ドル(前日比27.79ドル拡大)、円建てで14,627円(前日比14円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月30日 18時34分時点 6番限)
金 24,450円/g
白金 9,823円/g
ゴム 411.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「プラチナの希少性と用途に注目」
前回は、「プラチナ価格は長期上昇の途中」と題して、ドル建てプラチナ、金(ゴールド)価格推移(月次平均)を、確認しました。
今回は、「プラチナの希少性と用途に注目」と題して、主要四金属の需要内訳(2025年、銅は2024年)を、確認します。
主要な四つの金属の鉱山生産量を比較します。プラチナの鉱山生産量を1とすると、ベースメタルと呼ばれる汎用性が高い銅の鉱山生産量は約133,000、貴金属に分類される金(ゴールド)は21、銀は151です。(2025年、銅は2024年)
貴金属の中でも、特にプラチナの鉱山生産量が少ないことも分かります。この点が、しばしば「プラチナは特に希少性が高い」といわれるゆえんです。
こうした金属の需要の内訳を確認します。以下の図のとおり、金(ゴールド)以外は産業用の需要の割合が大きいことが分かります。プラチナについては、需要全体の40%以上が自動車の排ガス浄化装置に用いられています(2025年)。
同需要の動向は、以前の「[Vol.2203] プラチナはこの1年で2倍以上に」で述べた2025年4月ごろから目立ち始めた上昇要因のうち、短中期視点の予防的利下げ要求→株価指数反発→産業用需要の増加観測、中長期視点の化石燃料の使用を推奨→エンジンを搭載した自動車の需要増、フォルクスワーゲン問題の発覚により急減するといわれた自動車排ガス浄化装置向けの需要回復→複数の機関がさらなる回復見通しを示す、EV一辺倒だった欧州で化石燃料を使用する自動車を容認する動きが出始めた、などの動きに関わっています。
産業用の需要の割合が大きいことは、景気動向やそれとともに動く傾向がある主要な株価指数の動向に連動しやすいことを示唆しています。この点が、「[Vol.2203] プラチナはこの1年で2倍以上に」で述べた、主要な株価指数とプラチナの価格が同時に上昇していることの根底にある要素です。
図:主要四金属の需要内訳(2025年、銅は2024年)

出所:World Gold Council、Johnson Matthey、The Silver Instituteなどのデータを基に筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。4,637.54ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は17,590元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年06月限は689.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2688.69ドル(前日比27.79ドル拡大)、円建てで14,627円(前日比14円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月30日 18時34分時点 6番限)
金 24,450円/g
白金 9,823円/g
ゴム 411.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「プラチナの希少性と用途に注目」
前回は、「プラチナ価格は長期上昇の途中」と題して、ドル建てプラチナ、金(ゴールド)価格推移(月次平均)を、確認しました。
今回は、「プラチナの希少性と用途に注目」と題して、主要四金属の需要内訳(2025年、銅は2024年)を、確認します。
主要な四つの金属の鉱山生産量を比較します。プラチナの鉱山生産量を1とすると、ベースメタルと呼ばれる汎用性が高い銅の鉱山生産量は約133,000、貴金属に分類される金(ゴールド)は21、銀は151です。(2025年、銅は2024年)
貴金属の中でも、特にプラチナの鉱山生産量が少ないことも分かります。この点が、しばしば「プラチナは特に希少性が高い」といわれるゆえんです。
こうした金属の需要の内訳を確認します。以下の図のとおり、金(ゴールド)以外は産業用の需要の割合が大きいことが分かります。プラチナについては、需要全体の40%以上が自動車の排ガス浄化装置に用いられています(2025年)。
同需要の動向は、以前の「[Vol.2203] プラチナはこの1年で2倍以上に」で述べた2025年4月ごろから目立ち始めた上昇要因のうち、短中期視点の予防的利下げ要求→株価指数反発→産業用需要の増加観測、中長期視点の化石燃料の使用を推奨→エンジンを搭載した自動車の需要増、フォルクスワーゲン問題の発覚により急減するといわれた自動車排ガス浄化装置向けの需要回復→複数の機関がさらなる回復見通しを示す、EV一辺倒だった欧州で化石燃料を使用する自動車を容認する動きが出始めた、などの動きに関わっています。
産業用の需要の割合が大きいことは、景気動向やそれとともに動く傾向がある主要な株価指数の動向に連動しやすいことを示唆しています。この点が、「[Vol.2203] プラチナはこの1年で2倍以上に」で述べた、主要な株価指数とプラチナの価格が同時に上昇していることの根底にある要素です。
図:主要四金属の需要内訳(2025年、銅は2024年)

出所:World Gold Council、Johnson Matthey、The Silver Instituteなどのデータを基に筆者作成
