第20回 ストキャスその1、『買われすぎ売られすぎシグナルに騙されるな!』


□これが結果だ。○が成功。×が失敗。△はプラスマイナスゼロというところ。どうだい、使えるかい?



■ありゃ。

□だろ。そういう解釈では・・・残念ながら使い物にならない!

□ただ、ムサシ君、いい教訓をくれた。世間には80%以上で売る、20%以下で買うという指標だと思っている人が多いのも事実。

■でしょ?

□本日の教訓、70%以上が買われすぎだから売りシグナル、30%以下が売られすぎだから買いシグナルというような見方をするオシレーター指標はさまざまあるが騙しが多過ぎて使えない。それを75%80%85%と変えても変わらない。25%20%15%と変化させても一緒。

■一緒なんですね。僕は厳しめに設定しているのでそれでいいのかと。

【重要!】 オシレーター系のテクニカル指標で何%以上は買われすぎだから売り、何%以下は売られすぎだから買いという見方はほとんど使い物にならない。
□さて、本日はストキャスの基本的見方に警鐘を鳴らしたところで、ここまでとする。次回はいよいよ、ストキャスの正しい売買の仕方、そしてスローストキャス、ファーストストキャスについて説明したい。お楽しみに! ■楽しみですね。僕は高校1年の夏でした。 □何の話だ? ■だから・・・ファーストキス! □ファーストストキャス! □全然違うから。ファーストキスの話は次回全然ないから。ちなみにきみがバイトしていたファーストキッチンとも全然関係ないから。前もって釘さしとくから。 ■残念。