第23回 ストキャスその4、『ストキャス名脇役、%D、Slow%Dを極める!』

今日のまとめ

□テクニカル指標の計算式の意味がわかれば、どこで買いどこで売るのが正しいかなどということは自然とわかってくる。 □ある期間の最安値と最高値を探し出す。その高値と安値の間がその期間の価格の動きのレンジを示す。そのレンジの中で、現在の価格が下から何%のところに位置するかを示したもの、それが%K □その数値の変化を見て、現在のトレンドの強弱を見極めようとしたのがストキャス □安易に「%Kが80以上だと買われすぎ、20%以下だと売られすぎ」などと思い込んではいけない。 □%Dは%Kの3日平均、S%Dは%Dの3日平均。 □ %D = A/B × 100 A=(当日終値-n日間の最安値)のY日間合計。 B=(n日間の最高値-n日間の最安値)のY日間合計。   Slow%D = %DのZ日平均  ※nは通常9日が初期設定(デフォルト)されていることが多い。 ※Yは通常3を使う。 ※Zは通常3を使う。 □第23 回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数52 テクニシャンまであと  48単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g