第33回、一目均衡表その4、「半値線を極める!」

今日のまとめ

【基準線・・・過去26日間の基本的動き】 1. 最安値から最高値に向けて上昇し、現在の価格まで押している。 2. 最高値から最安値に向けて下降し、現在の価格まで戻している。 のいずれか。 【ひとめで均衡がわかるとは】 ・転換線が短期における売買勢力の均衡点を表わす。 ・基準線が中期における売買勢力の均衡点を表わす。 ・先行スパン2が長期における売買勢力の均衡点を表わす。 ※短期勢力とは9日間、中期勢力とは26日間、長期勢力とは52日間のこと。 【短期の売買勢力】 ・価格が転換線より上にあれば、短期は買い勢力の方が優勢であることを示す。 ・価格が転換線の位置にあれば、短期は買い勢力と売り勢力が均衡していることを示す。 ・価格が転換線より下にあれば、短期は売り勢力の方が優勢であることを示す。 【中期の売買勢力】 ・価格が基準線より上にあれば、中期は買い勢力の方が優勢であることを示す。 ・価格が基準線の位置にあれば、中期は買い勢力と売り勢力が均衡していることを示す。 ・価格が基準線より下にあれば、中期は売り勢力の方が優勢であることを示す。 【長期の売買勢力】 ・価格が(26日先の)先行スパン2より上にあれば、長期は買い勢力の方が優勢であることを示す。 ・価格が(26日先の)先行スパン2の位置にあれば、長期は買い勢力と売り勢力が均衡していることを示す。 ・価格が(26日先の)先行スパン2より下にあれば、長期は売り勢力の方が優勢であることを示す。 【三役好転とは】 ・下降トレンドが上昇トレンドに変わって、価格が転換線を上抜け、基準線を上抜け、先行スパン2を上抜けるということは短期も買い勢力が優勢になり、中期も買い勢力が優勢になり、ついに長期までも買い勢力が優勢になったということ。 【三役逆転とは】 ・三役逆転とは短期勢力も中期勢力も長期勢力も売り方が優勢になったということ。 □第33回講義終了。 ■「起立、礼!」   □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数74 テクニシャンまであと  26単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g