第34回、一目均衡表その5、「転換線を極める!」

7、転換線のポイント 

□ではまとめとして、転換線の一番大切な話をしよう。 ■お願いします。 □転換線は最も安定したトレンドを探すための大きなサインをくれる。安定した上昇トレンド、安定した下降トレンド、これが一番利益を生むところだからね。 ■ですね。 □安定した上昇トレンドは価格が常に転換線の上側にあり転換線に沿って上昇する。安定した下降トレンドは価格が常に転換線の下側にあり転換線に沿って下降する。
【安定したトレンドの発見】 ・安定した上昇トレンドは価格が転換線の上側に沿って上昇 ・安定した下降トレンドは価格が転換線の下側に沿って下降
□つまりこういう状態を発見すれば、非常に安定したトレンドを発見できる。トレードで利益が上げられるのはこういう状態が一番である。 ■なるほど。 図 □基準線がトレンド形成時における一番標準的な押し目(戻し)ラインとなるが、相場が安定して上昇(下降)している状態や、相場が加速して上昇(下降)してくると、押し目や戻しは基準線まで行かず、転換線が限度となってくる。これは相場が勢いづいていることを示している。 つまり、押し目(戻し)が、転換線まで押し(戻し)ているのか基準線まで押し(戻し)ているのかを見れば形成中のトレンドの強弱を判別することが出来るのだ。 ■なるほど、この話は深い。 □そして上昇トレンドで価格が転換線から離れてさらにどんどん上昇していくのは、トレンドが過熱していることの象徴。一定以上に離れるとその後調整の修正安が入る。下降トレンドで価格が転換線から離れてさらにどんどん下降していくのも同じ。下降トレンドが過熱していることの象徴。一定以上に離れるとその後調整の修正高が入る。 これも覚えておこう。下図は転換線から離れていった価格がやがて修正される様子をあらわしたもの。 図 □以上で転換線の説明はひとまず終了。 ■転換線だけで濃いですねえ。今回は長かった。 □まだまだ続く。次回は基準線。一目均衡表の中でもとても大事な線だ。お楽しみに。ということで、本日はここまで。