小次郎講師のRSI(相対力指数)解説その3,「RSIとストキャスの違いを知ろう!」

今日のまとめ

【RSIは一定期間の買い勢力売り勢力の力関係を見る指標】 ・50%以上、買い勢力が優勢。数値が大きいほど買い勢力が強いと分析。 ・50%以下、売り勢力が優勢。数値が小さいほど売り勢力が強いと分析。 ・似ている似ていると言われるRSIとストキャスティクスだが、実は全然違う。 ・ストキャスで%Kが100%を付けるとしたら、それは現在の値段が過去14日間の中で一番高いということ。RSIで100を付けるとしたら、それは14日間、毎日上げ続けたとき。 ・ストキャスは100でも100近辺でも付けることがあるのに対し、RSIはそんな数値を付けることはほとんどない。RSIは基本的に大きな数字をつけない。小さな数字もつけない。ストキャスはいくらでもつける。 ・RSIは安定上昇で66%くらいとなる。 ・RSIが50%以上を付けるのは買い方が優勢であることを示す。そしてその数値は大きければ大きいほどさらに優勢ということがわかる。ただし、100を付けることはほとんどなく、80以上もめったにない。70以上だって珍しいと言える。 ・どんなときに、70%を超えるのかと言うと、急上昇しているとき。 ・ただ数値を見るだけでなく、どこで出現したかを見なくてはいけない。 □第2部第3回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数6 中級テクニシャンまで後94単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g