小次郎講師のボリンジャーバンド解説その1、「ボリンジャーバンドの基礎知識」

今日のまとめ

・5つという線の数は同じだが、一目均衡表の場合、それぞれの線が独立している。それに対しボリンジャーバンドは5つの線が連動している。 【ボリンジャーバンドのポイント】 ・ボリンジャーバンドは移動平均線とストキャスティクスを組みあわせて、それを進化させるためにボラティリティという視点を組み込んだテクニカル指標 【ボリンジャーバンドの計算式】 ・ミッドバンド=20日移動平均線 ・プラス1シグマ=ミッドバンド+標準偏差 ・プラス2シグマ=ミッドバンド+標準偏差×2 ・マイナス1シグマ=ミッドバンド-標準偏差 ・マイナス2シグマ=ミッドバンド-標準偏差×2 ※標準偏差は20日間の終値の標準偏差 ・標準偏差とはデータのばらつきの大きさを示した数値。 ・20日間の値動きが小さければ標準偏差は小さく、20日間に価格が大きく動けば標準偏差が大きい 【ボリンジャーバンドの注目点!】 ・過去20日が揉み合い相場だったらバンド幅は狭く、過去20日間に大きなトレンドがあればバンド幅は広がる。 ・バンド幅が縮小するところを「スクイーズ」と呼び、拡大するところを「ボージ」と呼ぶ ・スクイーズとボージがトレンド変化の起点となることが多い。   □第2部第7回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数14 中級テクニシャンまで後86単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g