アジア株 まちまち、方向感の出にくい動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:21現在
香港ハンセン指数   31063.70(+105.49 +0.34%)
中国上海総合指数  3052.78(-14.37 -0.47%)
台湾加権指数     11149.23(-7.19 -0.06%)
韓国総合株価指数  2470.15(+18.57 +0.76%)
豪ASX200指数    6045.18(休場)
インドSENSEX30種  35654.31(+210.64 +0.59%)

 11日のアジア株は、まちまち。12日の米朝首脳会談、12~13日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)、14日の欧州中央銀行(ECB)理事会などの重要イベントを控えており、アジア株は積極的に仕掛けにくく、方向感の出にくい動きとなっている。中国大陸市場は下落。豪州市場は祝日のため休場。
   
 上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医薬品関連の上海復星医薬、旅行代理店の中国国旅、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。 

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