【これからの見通し】当面の材料や思惑多いが、週明けは待ちの姿勢か 今週はイベント予定が多い。あすの米朝首脳会談が政治面からの注目材料となっている。為替市場へのインパクトは未知数だが、今後の北朝鮮の非核化や米国の制裁解除の道筋で合意できれば、株や債券はポジティブな反応を示しそうだ。ただ、トランプ大統領のツイッター発言には注意が必要だろう。 金融政策会合ではFOMC、ECB理事会、日銀など主要国のイベントが目白押し。米欧の出口戦略に向けた動きへの強弱の差が出ればユーロドルを中心に反応は大きくなりそうだ。FOMCではメンバーの金利見通しに焦点が当てられている。ECBではQE終了宣言がでるのかどうか。現時点では市場は6月に議論したことを明言、7月会合での発表とのシナリオが有力となっている。日銀は無風状態での通過が想定される。 この後の海外市場ではG7首脳会議を終えて、ひとまず材料出尽くし。あすからの一連のイベント待ちのムードが広がりそうだ。そのなかでは、英国関連の経済指標発表が予定されている。鉱工業生産(4月)、製造業生産高(4月)、商品貿易収支(4月)など。また、英国関連ではEU離脱をめぐる英国内の政治動向も気になるところ。メイ英首相は閣内のEU離脱強硬派からの突き上げを受けており、今月下旬のEU首脳会談に向けたアイルランド国境問題や関税同盟の扱いに苦慮している。一部報道ではメイ首相辞任説もくすぶっているようだ。ポンド相場は、比較的良好な経済統計と政治不透明感で板ばさみとなっている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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