アジア株 下落、イベント控え手じまい

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数   30958.21(-554.42 -1.76%)
中国上海総合指数  3067.15(-42.35 -1.36%)
台湾加権指数     11156.42(-95.33 -0.85%)
韓国総合株価指数  2451.58(-19.00 -0.77%)
豪ASX200指数    6045.18(-12.11 -0.20%)
インドSENSEX30種  35371.98(-91.10 -0.26%)

 8日のアジア株は下落。週末のG7首脳会議、来週の米朝首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会などの重要イベントを控えて、アジア株は利益確定の売りに押されて売り優勢で推移した。
   
 上海総合指数は続落。銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国人寿保険、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、不動産会社の保利房地産集団、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。一般消費財・サービス、エネルギーが上昇、資本財・サービス、電気通信サービスが下落した。ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングス、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、通信会社のボーカス・コミュニケーションズが売られた。 

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