アジア株 まちまち、中国大陸市場は小幅安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   30792.26(+204.22 +0.67%)
中国上海総合指数  3135.08(-6.22 -0.20%)
台湾加権指数     10987.77(+45.47 +0.42%)
韓国総合株価指数  2478.96(+18.16 +0.74%)
豪ASX200指数    6004.02(-28.80 -0.48%)
インドSENSEX30種  35197.03(+272.16 +0.78%)

 28日のアジア株は、まちまち。いったんは中止が発表された米朝首脳会談が実現する可能性が出てきたことは好感される一方で、原油の大幅安が圧迫要因となり、アジア株は市場間でまちまちの動きとなった。中国大陸市場は小幅安。
   
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油化工(シノペック)、車両メーカーの中国中車が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。保険会社のAIAグループ、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。エネルギー、素材、生活必需品中心に下落した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、鉱山会社のBHPビリトン、金属・鉱業会社のサウス32、食品関連の流通企業のメトキャッシュが売られた。 

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