アジア株はまちまち、値ごろ感からの買戻しの動きも

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間11:23現在
香港ハンセン指数   30696.03(+30.39 +0.10%)
中国上海総合指数  3166.20(-2.77 -0.09%)
台湾加権指数     10920.30(+34.12 +0.31%)
韓国総合株価指数  2460.28(-11.63 -0.47%)
豪ASX200指数    6028.20(-4.31 -0.07%)

 アジア株は高安まちまち。北朝鮮や中東など地政学リスクが意識されていることに加え、トランプ大統領が自動車追加関税を検討との報道が懸念され、アジア株式市場は売り優勢で始まった。ただ前日に大幅下落した反動から値ごろ感の買戻しの動きも見られ、香港や台湾はプラスに転じている。

 香港株は0.10%高。金融や素材関連の一角が買い戻されている。ハイテクや金融、不動産株は下落。レノボグループは1.1%安、不動産開発会社の華潤置地は0.6%安。

 上海市場では通信サービス関連が冴えない。トランプ米大統領がZTEに対して最大13億ドルの罰金を科すことを検討しているとの報道が引き続き懸念されているもよう。

  

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