反発、イラク石油相は来年半ばまでの延長を検討と発言＝ＮＹ原油概況

NY原油先物５月限（WTI）（終値）
1バレル＝64.94（+0.56　+0.87%）

　ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近２限月が０．５２～０．５６ドル高。その他の限月は０．２２ドル安～０．４８ドル高。米株式市場が堅調に推移したことや、サウジアラビアが示唆した協調減産期間の延長について、ルアイビ・イラク石油相が２０１９年半ばまでの延長を検討していると語ったことが手がかりとなった。

　時間外取引で５月限は買い優勢だったものの、通常取引の開始を控えて伸び悩み、マイナス転換した。通常取引序盤には６４．１６ドルまで下落。ただ、売りは続かず上げに転じると、６５．２６ドルまで上昇した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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