NY株式6日(NY時間16:26) ダウ平均 24884.12(+9.36 +0.04%) S&P500 2728.12(+7.18 +0.26%) ナスダック 7372.01(+41.30 +0.56%) CME日経平均先物 21535(大証終比:+85 +0.39%) きょうのNY株式市場、序盤は北朝鮮が非核化にオープンとの報道が流れ上昇して始まった。ただ、買い一巡後は戻り売りも出て伸び悩む中、ダウ平均は下げに転じた。きのうは貿易問題に楽観的な雰囲気も出ていたもののトランプ大統領の保護主義への懸念は根強い。 ダウ平均は一時166ドル安まで下落する場面も見られたものの、米上院のパーデュー議員が「トランプ大統領は関税措置の変更にオープンだ」と述べたことをきっかけに買戻しが優勢になった。同議員は昨年、農務長官に指名されるなどトランプ大統領に近い。ただ、上値を積極的に追う動きには乏しく、前日付近での上下動が続いた。 北朝鮮問題が本当に進展に向かうのか未知数なところもあり予断は許されない状況。貿易問題も依然として不安感が燻る。ただ、米利上げに対する警戒感はいまのところ鳴りを潜めており、雰囲気は落ち着きつつあるようだ。 ダウ採用銘柄ではインテルが上昇したほか、キャタピラー、ダウ・デュポン、GEも堅調。反面、ウォルマートやボーイング、ユナイテッド・ヘルス、ジョンソン&ジョンソンが下落。 ナスダックは続伸。半導体関連を中心にIT・ハイテク株は堅調な動きが続いた。エヌビディア、マイクロン、ネットフリックス、アマゾンが上昇。一方、アップルやフェイスブック、マイクロソフトは下げている。 マイクロンは3日続伸し18年ぶりの高値更新。前日は1月の半導体売上高が好調との指摘から大幅高となっていたが、きょうもアナリストが目標株価を58ドル引き上げた。 ターゲットが下落。11-1月期決算を発表しており、1株利益が予想を下回った。2-4月期の利益見通しも予想を下回っている。 ジェネリック医薬品のマイランが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げている。 ターゲット 71.79(-3.35 -4.46%) マイラン 43.23(+1.69 +4.07%) マイクロン 53.74(+1.71 +3.29%) アルファベット(C) 1095.06(+4.13 +0.38%) フェイスブック 179.78(-0.62 -0.34%) ツイッター 34.43(-0.15 -0.43%) テスラ 328.20(-5.15 -1.54%) アマゾン 1537.64(+14.03 +0.92%) エヌビディア 242.16(+6.51 +2.76%) ダウ採用銘柄 J&J 128.22(-1.57 -1.21%) P&G 80.02(-0.27 -0.34%) ダウ・デュポン 70.79(+1.13 +1.62%) ボーイング 348.92(-3.83 -1.09%) キャタピラー 153.75(+2.63 +1.74%) ユナイテッド 131.61(-0.10 -0.08%) ビザ 121.06(-0.82 -0.67%) ナイキ 65.24(+0.19 +0.29%) GE 14.64(+0.22 +1.53%) 3M 233.66(+0.85 +0.37%) エクソンモビル 76.18(-0.09 -0.12%) シェブロン 113.65(+0.50 +0.44%) コカコーラ 43.93(+0.04 +0.09%) ディズニー 104.94(+1.53 +1.48%) マクドナルド 151.20(+0.17 +0.11%) ウォルマート 89.06(-0.92 -1.02%) ホームデポ 181.64(-0.10 -0.06%) JPモルガン 115.16(+0.10 +0.09%) トラベラーズ 141.39(+1.81 +1.30%) ゴールドマン 266.93(+3.81 +1.45%) アメックス 96.07(-0.59 -0.61%) Uヘルス 226.18(-2.20 -0.96%) IBM 155.72(-1.23 -0.78%) アップル 176.67(-0.15 -0.08%) ベライゾン 48.89(+0.18 +0.37%) マイクロソフト 93.32(-0.32 -0.34%) インテル 50.71(+0.96 +1.93%) ファイザー 35.88(-0.24 -0.66%) メルク 54.30(-0.10 -0.18%) シスコ 44.29(-0.23 -0.52%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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