NY株式5日(NY時間16:35) ダウ平均 24874.76(+336.70 +1.37%) S&P500 2720.94(+29.69 +1.10%) ナスダック 7330.70(+72.84 +1.00%) CME日経平均先物 21305(大証終比:+315 +1.47%) きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに大幅反発。トランプ大統領の関税措置が貿易戦争へ拡大するのではとの懸念で序盤は売りが先行したものの、次第に買い戻しが強まり動きが加速している。トランプ大統領は今回の関税措置に関してカナダとメキシコについてはNAFTA交渉で行うと述べるなど、市場が警戒しているほど大事にはならないとの楽観的な見方も広がっている模様。 また、共和党のライアン下院議長も経済に対するリスクが大き過ぎるとし、導入に反対の姿勢を示した。トランプ大統領も関税措置で貿易戦争が引き起こされるとは思わないと述べている。ダウ平均は一時422ドル高まで上昇。 ダウ採用銘柄はナイキを除く29銘柄が上昇。キャタピラーやGEが上昇しているほか、マクドナルド、ゴールドマン 、JPモルガンも上昇。ボーイングもプラスに転じている。ナイキは先週のスポーツ小売大手のフットロッカーの冴えない決算が尾を引いている。 ナスダックも続伸。IT・ハイテク株も買い戻しが膨らんでいる。ネットフリックス、アマゾン、マイクロン、フェイスブック、マイクロソフトが上昇。一方、エヌビディア、テスラが戻り売りに押されている。 バミューダに本社を置く損害保険のXLグループが大幅高。フランスのアクサが153億ドルで買収することで合意したと伝わっている。1株57.60ドルの現金での買収で、先週末終値に33%上乗せした水準。 カナダの医薬品バリアントが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げている。 手術ロボットを手掛ける医療機器のコリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスが大幅高。血管手術に使用するロボット補助システム「CorPath GRX」シリーズに使用されるソフトウェアの認可をFDAから受け取ったと発表した。 XL 55.92(+12.62 +29.15%) バリアント 15.40(+0.52 +3.49%) コリンダス 1.16(+0.11 +10.48%) アルファベット(C) 1090.93(+12.01 +1.11%) フェイスブック 180.40(+3.78 +2.14%) ツイッター 34.58(+1.58 +4.79%) テスラ 333.35(-1.77 -0.53%) アマゾン 1523.61(+23.36 +1.56%) エヌビディア 235.65(-0.89 -0.38%) ダウ採用銘柄 J&J 129.79(+0.97 +0.75%) P&G 80.29(+0.79 +0.99%) ダウ・デュポン 69.66(+1.23 +1.80%) ボーイング 352.75(+8.08 +2.34%) キャタピラー 151.12(+4.74 +3.24%) ユナイテッド 131.71(+1.77 +1.36%) ビザ 121.88(+1.11 +0.92%) ナイキ 65.05(-0.84 -1.27%) GE 14.42(+0.30 +2.12%) 3M 232.81(+2.44 +1.06%) エクソンモビル 76.27(+0.72 +0.95%) シェブロン 113.15(+1.51 +1.35%) コカコーラ 43.89(+0.17 +0.39%) ディズニー 103.41(+0.42 +0.41%) マクドナルド 151.03(+2.76 +1.86%) ウォルマート 89.98(+1.21 +1.36%) ホームデポ 181.74(+3.28 +1.84%) JPモルガン 115.06(+1.74 +1.54%) トラベラーズ 139.58(+1.70 +1.23%) ゴールドマン 263.12(+5.00 +1.94%) アメックス 96.66(+1.06 +1.11%) Uヘルス 228.38(+3.19 +1.42%) IBM 156.95(+2.46 +1.59%) アップル 176.82(+0.61 +0.35%) ベライゾン 48.71(+0.45 +0.93%) マイクロソフト 93.64(+0.59 +0.63%) インテル 49.75(+0.77 +1.57%) ファイザー 36.12(+0.17 +0.47%) メルク 54.40(+0.04 +0.07%) シスコ 44.52(+0.46 +1.04%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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