NY株式19日(NY時間12:50) ダウ平均 25984.83(-32.98 -0.13%) ナスダック 7323.68(+27.64 +0.38%) CME日経平均先物 23815(大証終比:+15 +0.06%) きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。米暫定予算の期限が本日に迫る中、株式市場は議会の動向に神経質になっている。きのう下院は2月16日までのつなぎ予算を可決したが、上院は難航しているようだ。民主党が法案を拒否できるだけの票を確保したとの報道もあり情勢は緊迫している。 ダウ平均は寄り付きこそ上昇して始まったものの、決算を受けてIBMやアメックスなどの下落が圧迫し、まもなく下げに転じている。また、原油相場が利益確定売りに押されており、エネルギー関連株の下げも全体を圧迫している。一方、銀行株が買われているほか、消費関連が堅調。 ダウ採用銘柄ではIBMが4%下落しているほか、アメックス、GE、ボーイングが下落。エクソンモービルやシェブロンも軟調に推移している。一方、ナイキやマクドナルド、ホームデポが上昇しているほか、ゴールドマンが反発している。 IBMがは売上高や1株営業利益は予想を上回り、約6年ぶりの増収だったもののメインフレームの売り上げが増収の主因で、新分野であるクラウドなどが牽引したわけではなかったことから失望感が広がっている。 アメックスがは今年前半に自社株買いプログラムを中断することを明らかにした。税制改革を受け資本を再構築するためと説明。 GEはきょうも売りが膨らんでおり、一時16ドルちょうど付近まで下落する場面が見られた。5日続落しており下げが止まらない状況で約6年ぶりの安値水準を更新している。 ナスダックは上昇。エヌビディアやフェイスブック、テスラが堅調。一方、アップル、マイクロソフト、マイクロンが軟調に推移している。 バイオのアルコダが大幅高。バイオジェンやベルギーのUCBが同社の買収を検討していると報じられた。 アコルダ 27.33(+2.33 +9.30%) アルファベット(C) 1131.00(+1.21 +0.11%) フェイスブック 181.02(+1.22 +0.68%) ツイッター 23.82(-0.22 -0.92%) テスラ 345.82(+1.25 +0.36%) アマゾン 1297.25(+3.93 +0.30%) エヌビディア 230.04(+5.60 +2.50%) ダウ採用銘柄 J&J 146.73(-0.19 -0.13%) P&G 90.63(+0.45 +0.50%) ダウ・デュポン 76.19(+0.16 +0.21%) ボーイング 337.40(-2.76 -0.81%) キャタピラー 169.78(+1.73 +1.02%) ユナイテッド 135.43(+0.82 +0.61%) ビザ 122.17(-0.94 -0.76%) ナイキ 66.85(+2.74 +4.27%) GE 16.49(-0.28 -1.67%) 3M 247.55(+1.64 +0.67%) エクソンモビル 86.75(-0.68 -0.78%) シェブロン 130.86(-0.73 -0.55%) コカコーラ 47.08(+0.20 +0.43%) ディズニー 110.47(+0.05 +0.05%) マクドナルド 175.79(+1.22 +0.70%) ウォルマート 104.28(-0.02 -0.02%) ホームデポ 200.91(+2.58 +1.30%) JPモルガン 113.41(+0.15 +0.13%) トラベラーズ 137.13(-0.21 -0.15%) ゴールドマン 252.97(+2.00 +0.80%) アメックス 96.84(-3.02 -3.02%) Uヘルス 242.42(-0.74 -0.30%) IBM 162.21(-6.91 -4.09%) アップル 178.62(-0.64 -0.36%) ベライゾン 51.52(-0.03 -0.06%) マイクロソフト 89.98(-0.12 -0.13%) インテル 44.58(+0.10 +0.22%) ファイザー 36.84(-0.15 -0.41%) メルク 60.85(-0.28 -0.46%) シスコ 41.30(0.00 0.00%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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