ロウズが軟調 決算がホーム・デポと比較すると見劣り=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 米ホームセンター2位のロウズが軟調。8-10月期決算を発表しており、既存店売上高、1株利益とも予想を上回ったものの、通期の既存店売上高の見通しを据え置いたことをネガティブと捉えている模様。ライバルのホーム・デポと比較すると見劣りするようだ。

 住宅市場もそろそろ頭打ちとも見られている中、住宅関連に関して市場は、足元の決算よりもこの先の見通しを注視している傾向がある。米税制改革法案でも住宅ローン減税に関しては現行通りか増税かの選択肢となっており住宅市場を後押しする内容ではない。

(8-10月期)
・既存店売上高:5.7%(予想:4.2%)
・1株利益(調整後):1.05ドル(予想:1.02ドル)
・売上高:167.7億ドル(予想:165.7億ドル)

(通期見通し)
・既存店売上高:3.5%に据え置き

(NY時間10:54)
ロウズ 80.87(-0.59 -0.72%)
 
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
 

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