期近の主要限月は続伸、協調減産延長期待続き=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY原油先物12月限(WTI)(終値)                                              
 1バレル=54.38(+0.23 +0.42%)                                              
ブレント原油1月限1バレル60.94(+0.35 +0.6%)

 ニューヨーク原油は期近の主要限月は続伸。 高値警戒感も感じられ上げ幅は大きくないが、期近の主要限月は、さらに直近高値を更新して堅調に引けた。一方、一年以上先のあまり商いのない限月は小幅安で引けた。引き続き石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の協調減の期限延長に対する期待が支援材料となるなか、今後発表される週間石油統計での原油在庫の減少観測、ロイター調査の10月のOPECの原油生産量が減少したこと、さらには米エネルギー情報
局(EIA)発表の8月の米国の原油生産量が減少し、同月のガソリン需要が増加したことなども好感され。                                                        
 また、外部要因としては、前日と違って、ダウ平均株価など米国の株式が堅調だったことも支援材料。

  (みんかぶ)
                                                              
                                                     

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