【本日の見通し】ドル売り継続か 昨日はトランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を強く求めていることなどを嫌気したドル売りが強まった。イースターマンデーで取引参加者が全般にかなり少ない中で、ドル円は140円台半ば割れまで売りが出た。ユーロドルが1.15をしっかり超えて上昇を続け、一時1.1573をつけるなど、ドルは全面安となった。 昨日の市場では米ダウ平均株価が971ドル安、10年債利回りが上昇(債券価格が下落)、ドル安とトリプル安。米国からの資金離れが進行している。ドルの基軸通貨としての役割から、どこまでこうした動きが続くかは難しい判断となるが、ロンドン勢復帰の今日は流れが継続と見られる。ドル円は140円00銭の節目、さらには昨年9月の安値139円58銭トライが意識される展開となりそう。 なお、IMF(国際通貨基金)・世界銀行春季会合が行われていることや、今週土曜日から米FOMC前のブラックアウト期間ということで、今週FRB関係者発言予定が並んでいることなどから、中銀関係者発言には注意したい。 ユーロドルは高値警戒もあって1.1570台を付けたところからいったん売りが出た。もっともここから下げてくるようだと買いが出る流れと見ている。流れはまだ上方向か。 ユーロ円などクロス円はドル主導の展開で方向性がはっきりしない。ドル円が崩れるような動きを見せると、いったん売りが強まる可能性。 MINKABUPRESS 山岡
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