反発、サウジ国王が協調減産の延長を支持=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=52.64(+0.46 +0.88%)
ブレント先物12月限(ICE) 59.30(+0.86 +1.47%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.43~0.46ドル高。サウジアラビアのサルマン国王が2018年末までの協調減産延長を支持すると示唆したことが好感された。先月、ロシアのプーチン大統領が来年末までの協調減産の延長を選択肢の一つとして提案した後、サルマン国王がロシアを訪問した際にも、サウジアラビアは態度を明確に示さなかった。

 時間外取引で12月限は前日終値を挟んでこう着した。通常取引序盤も方向感がなかったが、次第に買いが強まると52.72ドルまで上昇し、9月28日につけた目先の高値である52.86ドルに迫った。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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