ユーロドルはNY時間にかけて伸び悩む動きも見せており、現在は1.1970近辺に伸び悩んでいる。ロンドン時間の早朝には対円での買いも手伝ってユーロドルは心理的節目の1.20を回復する場面も見られていた。ECBの出口戦略への期待と、明日のFOMCの結果発表を警戒したドル売りがユーロドルを押し上げたようだ。 ただ、1.20台での戻り売り圧力も強く、NY時間に入って米国債利回りが上昇に転じていることからドル売りが一服しており、ユーロドルも伸び悩む動きを見せている。 一部報道ではECB理事の間でユーロ高への警戒感が根強く、来年以降も当面、縮小して継続が見込まれる資産購入に、期限を設けない案も出ているとの報道も伝わっていた。ECB内でも、出口戦略に舵を切る意志は強いものの、現状のユーロ高には神経質になっている様子もうかがえる。 市場の一部からは、10月のECB理事会での出口戦略のアナウンスも重要だが、ユーロ相場にとってはユーロ高への評価もそれ以上に重要との指摘も聞かれる。 金利差に対するユーロ高の感度は過去最高水準に達しており、それ故にもし、10月の発表と同時に、ECBの政策への市場の関心が薄まるようであれば、ユーロ高のスピードに調整が出る可能性も否定できないとの見方もあるようだ。ただ、ユーロ高の方向は変わらないとしている。 EUR/USD 1.1984 EUR/JPY 133.69 EUR/GBP 0.8866 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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