NY時間の午後に入ってもドルは上値の重い展開が続いている。この日発表の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで再びドル売りが強まった。 先週の米雇用統計が強かったことからムードに変化も期待されたが、北朝鮮問題などでリスク回避の雰囲気も広がりドルは上値の重い展開となっている。きょうのCPIの発表がダメ押しとなりドル反転への期待は完全に後退している。 ドル円は108円台に再び下落しており108.75付近まで一時下落。ポイントとなっていた108.80水準を下回っていたが、米株が反発していることで買戻しも入り109円台に戻していた。しかし、午後になって再び108円台に値を落としている。108.80水準を完全にブレイクするようであれば、4月に付けた年初来安値の108.15付近が視野に入る。 一方、ユーロドルは買い戻しが強まっており、1.1845付近まで一時上昇。一旦利益確定売りに押されていたユーロだが、再び買い戻しも入っているようだ。ユーロ高に対するECBの警戒も想定されるものの、市場のユーロ買い意欲は依然として健全のようだ。 USD/JPY 108.95 EUR/USD 1.1840 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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