ドル円は109円台前半で推移。朝方発表の米消費者物価(CPI)が予想を下回る内容だったことでドル売りが強まり、ドル円は一時108.75付近まで下落する場面も見られた。ただ、市場の気掛かりは北朝鮮問題に対する市場のリスク回避的な動きに集まっており、その動向を探るうえで前日に引続き米株式市場にらみになっている。 米CPIの発表を受けて売りが強まったものの、その米株が反発して取引が開始されると、ドル円も追随する形で買戻しが入り109円台に戻す展開となっている。 ただ、ドル円の上値は重い。きょうのCPIの発表を受けて年内の米利上げ期待は後退しており、CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチでは12月FOMCでの利上げ確率は40%程度に下がっている。前日は47%程度。 とはいえ、コアCPIは小幅ながらも4ヵ月連続で前月比増加しており、前年比では1.7%を維持している。利上げが全くできないというほどの弱さでもなく、この先の指標を更に確認したいところではある。 USD/JPY 109.06 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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