タイムワーナー横ばい 「ワンダーウーマン」好調で好決算も反応は鈍い=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 タイムワーナーが横ばい。4-6月期の決算を発表しており1株利益が市場予想を上回った。映画「ワンダーウーマン」のヒットが寄与。調査会社によるとタイムワーナーの映画館での興行収入は前年同期比で9.6%上昇しているという。同社はAT&Tによる買収で合意しており、当局の承認待ちとなっている。予定通り年内には完了する見込みだと述べた。

 CATV部門はスポーツ番組のコスト増と加入者減少に対応するため値上げを実施。広告収入は減少したものの、全体で3%増加。傘下のCATV「HBO」の売上高は加入者の増加で1%増加した。

(4-6月期)
・1株利益(調整後):1.33ドル(予想1.19ドル)
・売上高:73.0億ドル(予想73.2億ドル)
・通期見通しは変えず。

(NY時間11:36)
タイム・ワーナー 102.50(+0.08 +0.08%)

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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