トランプ大統領、オバマケアの撤廃だけでも可能＝ＮＹ為替

　ドル円は111.80近辺で推移している。朝方は売りが強まり、一時111.55付近まで下落していた。その後は下げ渋る動きも出ており、111.80近辺まで戻す動き。２００日線、１００日線を割り込んだが、下放れする動きまではまだ見られず、その付近で踏み留まっている状況。明日はＥＣＢ理事会が予定されているが、それを受けての次の展開が注目される局面に入っている。

　前日は米上院共和党がヘルスケア法案で見解がまとまらず、審議入り断念と伝わっていたが、それについてホワイトハウスで、トランプ大統領と上院共和党議員５２名との昼食会が行われており、大統領は「オバマケア撤廃・代替すべきだが、撤廃だけでも可能。この法案が自身の机に届くまで、ワシントンを去るべきではない」と述べた。

　オバマケア撤廃法案について、マコーネル共和上院院内総務は来週にも投票を実施したい意向を示した。ただ、撤廃法案だけならば反対の議員もいるようだ。

USD/JPY　111.83

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

• 【これからの見通し】参院選で自公過半数割れ、週明けは円高で始まる、海外勢の反応はどうか
  為替

  NEW

  07/21(月) 15:53
• ドル円一時１４７．７８レベル、オセアニア朝方の安値をわずかに広げる＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  07/21(月) 15:51
• ドル円１４７．８５近辺、ユーロドル１．１６４０近辺＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  07/21(月) 15:44
• テクニカルポイント　ユーロドル、下降トレンドはやや緩む、中立状態へ
  為替

  NEW

  07/21(月) 15:31
• 【今週の注目材料】東京都区部CPIは伸びがさらに鈍化見込み
  為替

  07/20(日) 15:10