アジア株 上昇、上海株は素材株中心に上昇

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:18現在
香港ハンセン指数   26672.16(+147.22 +0.56%)
中国上海総合指数  3230.98(+43.41 +1.36%)
台湾加権指数     10506.10(+24.84 +0.24%)
韓国総合株価指数  2429.94(+3.90 +0.16%)
豪ASX200指数    5732.13(+44.73 +0.79%)
インドSENSEX30種  31885.60(+174.61 +0.55%)

 19日のアジア株は上昇。前日の米国市場でナスダックが最高値を更新したことで、台湾市場などでハイテク株が堅調だったほか、上海市場では素材株を中心に上昇した。

 上海総合指数は続伸。安寄り後に上昇に転じて、徐々に上値を追う動きとなった。素材株の上げが大きい。鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、セメントメーカーのコンチセメント、金鉱会社の中金黄金、銅生産大手の江西銅業、建材メーカーの北京金隅が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、銀行大手の中国建設銀行、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。金融、不動産、公益事業の上げが大きい。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産開発のセンターグループ、不動産投資信託のデクサス・プロパティ・グループ、エネルギー会社のAGLエナジーが買われた。
 

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