アジア株 まちまち、豪州株は1%超の下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:22現在
香港ハンセン指数   26524.94(+54.36 +0.21%)
中国上海総合指数  3187.57(+11.10 +0.35%)
台湾加権指数     10481.26(+23.72 +0.23%)
韓国総合株価指数  2426.04(+0.94 +0.04%)
豪ASX200指数    5687.39(-68.08 -1.18%)
インドSENSEX30種  31758.68(-316.10 -0.99%)

 18日のアジア株式市場はまちまち。前日の米国株が各株価指数ごとに小幅まちまちとなるなど、手掛かり材料に乏しく、アジア株も小動きで推移する市場が目立った。豪州株は豪ドル高が圧迫要因となり、1%超の下げとなっている。
   
 上海総合指数は小反発。もみ合い後に終盤にプラス圏に転じた。金融以外が上昇した。建設会社の中国建築、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、酒造会社の貴州茅臺酒、不動産会社の保利房地産集団、炭素材メーカーの方大炭素新素材科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小動き。前日の終値付近でのもみ合いとなった。電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、保険会社のAIAグループが買われる一方で、銀行大手の中国建設銀行、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。情報技術、公益事業、金融を中心に下落した。ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。 

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