アジア株 小動き、材料難で方向感出にくい

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   25670.05(-4.48 -0.02%)
中国上海総合指数  3157.87(+10.42 +0.33%)
台湾加権指数     10377.70(-21.36 -0.21%)
韓国総合株価指数  2378.60(+8.23 +0.35%)
豪ASX200指数    5715.88(+9.92 +0.17%)
インドSENSEX30種  31154.24(-136.50 -0.44%)

 23日のアジア株は小動き。前日の米国株や原油価格が小動きとなる中、手掛かり材料に乏しく、方向感の出にくい展開となった。

 上海総合指数は小反発。もみ合い後に終盤に上昇して引けた。銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、不動産会社の保利房地産集団、不動産開発会社の緑地控股が買われた。
   
 香港ハンセン指数は横ばい。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのチャイナ・ユニコム、不動産開発・投資会社のザ・ワーフ・ホールディングスが買われる一方で、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、電力会社のCLPホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。ヘルスケア、素材が上昇、不動産、金融が下落。医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。 

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