アジア株 総じて下落、上海株は小幅安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   25293.63(-42.31 -0.17%)
中国上海総合指数  3104.44(-8.52 -0.27%)
台湾加権指数     10013.67(-17.82 -0.18%)
韓国総合株価指数  2293.08(-2.25 -0.10%)
豪ASX200指数    5786.03(-64.49 -1.10%)
インドSENSEX30種  30632.85(+50.25 +0.16%)

 17日のアジア株は、総じて下落。トランプ米大統領によるロシアへの機密漏えい疑惑で、米国の政治的不透明感が高まっていることから、米国株価指数先物の時間外取引でNYダウが100ドル前後の下げとなっていることや原油の時間外取引での下げを受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移している。上海株は小幅安。

 上海総合指数は小反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、中国平安保険、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、鉄道会社の大秦鉄路が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、不動産開発のヘンダーソン・ランド・ディベロップメントが売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。金融、情報技術、生活必需品の下げが目立つ。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウェア会社のエイコネックス、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、小売大手のウールワースが売られた。 

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