アジア株 総じて上昇、上海株は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:32現在
香港ハンセン指数   24577.91(+101.56 +0.41%)
中国上海総合指数  3078.61(-24.43 -0.79%)
台湾加権指数     9937.25(+37.31 +0.38%)
韓国総合株価指数  2292.76(+51.52 +2.30%)
豪ASX200指数    5870.89(+34.34 +0.59%)
インドSENSEX30種  29951.39(+92.59 +0.31%)

 8日のアジア株は、総じて上昇。前週末の米国株が上昇したことやフランス大統領選挙でマクロン候補が勝利して、同国の欧州連合(EU)離脱懸念が大きく後退したことなどが買いにつながった。上海株は下落。金融規制強化への警戒感が圧迫要因となっているもよう。韓国株は大統領選挙への期待感などから上昇。

 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、建材メーカーの北京金隅、船舶部品メーカーの中国船舶重工、電子・通信機器メーカーの航天信息が売られた。
     
 香港ハンセン指数は反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、通信サービスのテンセント・ホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、電力会社のCLPホールディングスが買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。エネルギー、情報技術、素材中心に上昇した。石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、ソフトウェア会社のエイコネックス、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、鉱山会社のBHPビリトンが買われた。
 

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