「軟調、米国株安、連騰での反動、利益確定売り!?」 前週末の米国株式市場では、NYダウは206ドル安と反落して引けています。 日経平均株価は軟調な展開が予想されますが、下値は限定的かもしれません。 2万1200円の下値支持ラインを固めてきており、本日も引き続き、利益確定の売りに押されても買い支えが入る展開となりそうです。 なお、ドル/円は111円70銭台で推移しています。 本日の日経先物は2万1600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1750円を持続的に回復維持できれば2万1800円を示現、下値は2万1600円を持続的に割り込むと2万1550円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 方向性は、「もみ合い」を想定しております。 よって、上げれば「戻り売り」、下げれば「押し目買い」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。 引き続き、為替、中国株には注意したい。 2万1820円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万2125円、2万2050円、2万2000円、2万1940円、2万1870円、2万1755円、2万1680円、2万1640円-2万1620円(ゾーン)、2万1575円-2万1550円-2万1530円(ゾーン)、2万1460円-2万1430円(ゾーン)、2万1385円-2万1330円(ゾーン)、2万1280円(重要サポート)、2万1160円、2万0975円、2万0790円、2万0620円-2万0560円(ゾーン)。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう! さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 3月5日(火) 【国内】 □10年国債入札 【国内企業】 ★日本国土開発 <1887> :東証1上場 【海外】 □ブラジル市場休場 □中国2月財新サービス業PMI(10:45) □オーストラリア中銀が政策金利を発表(12:30) □ドイツ2月サービス業PMI改定値(17:55) □ユーロ圏2月サービス業PMI改定値(18:00) □ユーロ圏1月小売売上高(19:00) □米国2月サービス業PMI改定値(23:45) ★米国12月新築住宅販売件数(6日0:00) ★米国2月ISM非製造業景況指数(6日0:00) □米国1月月次財政収支(6日4:00) □マレーシア中銀が政策金利を発表 ★中国全国人民代表大会(全人代、3月5日開幕、会期は10日間程度) □ジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブ、~17日) ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
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