「軟調弱含み、米国株安、為替、中国株に注意!?」 米国株式市場では、NYダウは133ドル安と3日続落して引けています。 日経平均株価は軟調な弱含みな展開が予想されます。 依然、2万1200円の下値支持ラインを固めてきていますが、明日に控えるSQ、雇用統計を前に利益確定売りなどが出る展開となりそうです。 なお、ドル/円は111円60銭台で推移しています。 本日の日経先物は、2万1500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1630円を持続的に回復維持できれば2万1680円を示現、下値は2万1500円を持続的に割り込むと2万1450円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 方向性は、「戻り売り」を想定しております。(下押しターゲット2万1480円付近、さらに売られるなら2万1370円付近) よって、上げれば「戻り売り」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います(明日にSQ日、雇用統計発表を控えているため)。 引き続き、為替、中国株には注意したい。 2万1590円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万2125円、2万2050円、2万2000円、2万1940円、2万1870円、2万1755円、2万1680円、2万1640円-2万1620円(ゾーン)、2万1575円-2万1550円-2万1530円(ゾーン)、2万1460円-2万1430円(ゾーン)、2万1385円-2万1330円(ゾーン)、2万1280円(重要サポート)、2万1160円、2万0975円、2万0790円、2万0620円-2万0560円(ゾーン)。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう! さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 3月7日(木) 【国内】 □対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50) □2月オフィス空室率(11:00) ★1月景気動向指数(14:00) □30年国債入札 【国内企業】 ○FCM <5758> [JQ]:上場廃止 【海外】 □インドネシア市場休場 □ユーロ圏10-12月期GDP確定値(19:00) ★ECB(欧州中央銀行)が政策金利を発表(21:45) ★ドラギECB総裁が定例記者会見(22:30) □米国10-12月期労働生産性指数改定値(22:30) □米国週間新規失業保険申請件数(22:30) □米国1月消費者信用残高(8日5:00) 【海外決算】 ストラタシス、コストコホールセール ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
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