ETF売買動向=13日前引け、iS米国株H、iSロボットが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.5%増の2400億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.5%増の2182億円だった。

 個別ではNEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> など6銘柄が新高値。ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が6.54%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が5.27%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.44%高、UBS 英国大型株 <1389> が3.65%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.11%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.42%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.09%安、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> は3.72%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が428円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1285億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金734億400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が388億4200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が145億7400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が92億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が75億3200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が63億2900万円の売買代金となった。

株探ニュース

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