ETF売買動向=27日前引け、WT貴金属、野村ナスダクが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.7%減の933億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.1%減の832億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> など7銘柄が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.61%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金613億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均773億1700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億8900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億4600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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