アジア株は軒並み上昇、米株先物に連れ高 経済対策合意期待にアストラゼネカの臨床試験再開報道 東京時間14:00現在 香港ハンセン指数 24766.23(+196.69 +0.80%) 中国上海総合指数 3316.36(-11.75 -0.35%) 台湾加権指数 12898.87(+36.50 +0.28%) 韓国総合株価指数 2367.00(+8.59 +0.36%) 豪ASX200指数 6192.40(+7.82 +0.13%) インドSENSEX30種 40951.12(+406.75 +1.00%) アジア株は上海を除いて上昇、米株先物に連れ高する格好。米景気対策案合意への期待が高まっており、米株価指数は時間外でも上昇。14時時点でダウ先物は175ドル高。為替相場ではリスク選好のドル売りが加速、オンショア人民元が対ドルで2018年7月以来の高値をつけている。 ペロシ下院議長は「今週合意がまとまるとの希望を失っていない。選挙前の合意を望む」と述べた。トランプ政権は経済対策規模を1兆8800億ドルに引き上げ、メドウズ大統領首席補佐官は「今週末までの合意のために、懸命に努力している」と語った。 ただ、下院を同法案が通過しても、上院が否決する可能性があり、依然として警戒ムードは続いている。共和党のマコネル上院院内総務は、大統領選前に大規模な経済対策案で合意しないようトランプ政権に警告したとワシントンポストが報じている。ペロシ氏とムニューシン氏は、21日も再び協議を行う予定。 また、アストラゼネカの臨床試験再開報道も材料視されているもよう。米食品医薬品局(FDA)の検証が終わったことを受け、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が米国で今週中にも再開する見通しだとてロイターが報じている。
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