アジア株 まちまち、上海株や香港株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数   25058.51(-284.92 -1.12%)
中国上海総合指数  3765.88(-47.68 -1.25%)
台湾加権指数     24179.85(+79.55 +0.33%)
韓国総合株価指数  3200.83(+16.41 +0.52%)
豪ASX200指数    8826.53(+87.73 +1.00%)
インドSENSEX30種  80841.69(+273.98 +0.34%)

 4日のアジア株は、まちまち。上海株や香港株は続落。軍事パレードという大きなイベント通過に加えて、中国の金融当局が株式市場の過熱感の抑制策を検討していると報じられたことなどが売りにつながった。豪州株は反発。前日までの下げの反動から堅調な推移を見せた。金融、一般消費財、ハイテク関連株が買われた。台湾株と韓国株は続伸。前日のナスダックの上昇などを受けて堅調な推移を見せた。
   
 上海総合指数は続落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、会計システム会社のゼロ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが買われた。

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