NY株式3日(NY時間13:30) ダウ平均 30699.98(+12.50 +0.04%) ナスダック 13675.36(+62.58 +0.46%) CME日経平均先物 28590(大証終比:-50 -0.17%) きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。今週に入ってからの上昇で、序盤は売りが先行し、ダウ平均も下げて始まったものの、売りが一巡すると前日付近まで下げ渋っている。 前日引け後にアマゾンとアルファベットの決算が発表になっていたが、両社ともパンデミックによる巣ごもりの中で需要が拡大し、好調な決算を発表していた。アマゾンは創業者のベゾス氏がCEOを退任し、会長に就任する人事を発表したこともあり、上値は重いものの、アルファベットは買いが強まっている。IT大手の決算は概ね好調な内容が多い印象。 これまで発表になっている決算については、S&P500企業の約83%が予想を上回る利益を発表しており、IT・ハイテク企業に至っては97%が予想を上回っている。 注目を集めているゲームストップとAMCについては、序盤に激しく乱高下したものの、きょうは上昇している。個人投資家に人気のオンライン証券ロビンフッドがユーザーに両銘柄の一部を購入できるようにしていると、ウェブサイトで発表した。もっとも、先週ほどの過熱感はなくなっている状況。 きょうもバイデン大統領は、共和党からは反対が示されているにもかかわらず、1.9兆ドル規模の自身の追加経済対策案の成立に向けて民主党議会と協議を行う予定となっている。市場は満額は難しいかもしれないが、規模はそれなりになるのではとの期待を高めているようだ。 ナスダックも伸び悩む動きを見せたものの、プラス圏で推移している。 ゲームストップ 101.50(+11.50 +12.78%) AMC 9.40(+1.58 +20.20%) アルファベット(C) 2088.23(+160.72 +8.34%) フェイスブック 268.26(+1.18 +0.44%) ネットフリックス 543.82(-4.34 -0.79%) テスラ 858.06(-14.73 -1.69%) アマゾン 3386.04(+6.04 +0.18%) エヌビディア 543.85(+1.58 +0.29%) ツイッター 55.01(+1.01 +1.87%) ダウ採用銘柄 ユナイテッドヘルス 338.16(-0.56 -0.17%) メルク 77.47(-0.30 -0.39%) マクドナルド 209.17(-0.59 -0.28%) マイクロソフト 243.33(+3.82 +1.59%) ホームデポ 274.81(+2.65 +0.97%) ボーイング 206.59(+5.65 +2.81%) ベライゾン 54.80(+0.30 +0.54%) ビザ 201.69(-0.92 -0.45%) ハネウェル 199.28(-0.84 -0.42%) ナイキ 138.40(-1.19 -0.85%) トラベラーズ 138.24(-1.59 -1.14%) ディズニー 176.74(-0.22 -0.12%) ダウ・インク 54.77(+0.16 +0.29%) セールスフォース 235.81(+1.61 +0.69%) シスコシステムズ 46.02(+0.19 +0.41%) シェブロン 88.35(+1.29 +1.48%) コカ・コーラ 48.89(-0.08 -0.15%) ゴールドマン 288.71(+1.74 +0.61%) キャタピラー 190.62(-1.89 -0.98%) ウォルマート 141.27(+0.50 +0.36%) ウォルグリーン 48.39(-0.06 -0.12%) インテル 57.70(-0.31 -0.53%) アメックス 120.29(-0.41 -0.34%) アムジェン 232.50(-7.73 -3.22%) アップル 135.01(+0.02 +0.01%) P&G 128.64(-0.15 -0.12%) JPモルガン 135.03(+1.42 +1.06%) J&J 160.28(-0.97 -0.60%) IBM 118.87(-0.57 -0.48%) 3M 176.26(+1.24 +0.71%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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