スマホ用半導体のクアルコムが下落。10-12月期決算(第1四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。1-3月期の見通しも公表しており、1株利益、売上高とも予想を上回る見通しを示している。 ただ、今回の決算は、アップルの決算を受けて強気な見方をしていた投資家の失望を誘ったようだ。モレンコフCEOは「サプライチェーンの制約で業績が抑制された」と説明した。 アモン次期CEOも需要への対応に苦戦していることを明らかにしており、世界的な半導体不足の拡大を示唆し、「半導体業界での品不足は全体に渡る」と述べた。次期CEOは「コンピューターや自動車、多数のインターネット接続機器向けの半導体の注文殺到で業界は圧倒されている」と指摘。供給が改善するのは2021年後半だろうと語った。 大半の半導体メーカーと同様にクアルコムも生産を台湾のTSMCや韓国のサムスン電子に外注しているが、これらのサプライヤーは力強い需要回復に対応し切れていない状況が浮き彫りとなっている。 (10-12月・第1四半期) ・1株利益(調整後):2.17ドル(予想:2.09ドル) ・売上高:82.3億ドル(予想:82.5億ドル) QTC:65.3億ドル QTL:16.6億ドル (1-3月・第2四半期見通し) ・1株利益(調整後):1.55~1.75ドル(予想:1.55ドル) ・売上高:72~80億ドル(予想:71億ドル) (NY時間09:47) クアルコム 148.69(-13.61 -8.39%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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