アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   29476.19(+156.72 +0.53%)
中国上海総合指数  3603.49(+71.04 +2.01%)
台湾加権指数     15802.40(休場)
韓国総合株価指数  3084.67(-6.57 -0.21%)
豪ASX200指数    6821.23(-59.45 -0.86%)
インドSENSEX30種  51781.44(+432.67 +0.84%)

 9日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株は追加経済対策成立の期待感を背景にNYダウ、S&P500、ナスダックの主要3指数がいずれも最高値を更新した。こうした動きを好感して、アジア株もおおむね堅調な推移を見せた。豪州株は反落。1年ぶりの高値圏にあることで、利益確定の売りに押された。上海株は大幅続伸。3600の節目を回復した。台湾市場は休場。

 上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、化学繊維メーカーの恒力石化、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産投資信託のデクサス・プロパティ・グループ、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

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