アジア株は上昇 上海株は上げ幅拡大、PPIが1年ぶりに上昇 あすから春節大型連休入り 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 29976.44(+500.25 +1.70%) 中国上海総合指数 3640.65(+37.16 +1.03%) 台湾加権指数 15802.40(休場) 韓国総合株価指数 3098.38(+13.71 +0.44%) 豪ASX200指数 6858.00(+36.78 +0.54%) インドSENSEX30種 51135.76(-193.32 -0.38%) アジア株はインドを除いて上昇、リスク選好ムードが継続。 香港株は大幅続伸。一時、約2週間半ぶりに3万の大台を回復した。インド株は下落、前日に史上最高値を更新したことから利益確定の売りに押されている。 上海株は上げ幅を拡大。香港株高やきょう発表された中国物価統計を好感しているもよう。中国1月の生産者物価指数は前年比+0.3%と1年ぶりに上昇に転じた。長引く新型コロナウイルスから順調に回復していることが示唆されている。一方、消費者物価指数は前年比-0.3%と予想に反し減少した。前年同月は新型コロナウイルス前で、春節連休に伴い消費財やサービス価格が急騰し、20年1月のCPIは+5.4%と大幅上昇した。そのため、今回はマイナスに転じたとされている。 春節に伴い、中国市場はあす11日から17日まで大型連休入りする。香港市場は12日から15日まで休場。台湾市場は8日-9日が市場休日のため休場、本日は振替休日で休場。あす11日からは中国同様春節で16日まで休場となる。韓国市場も11日-12日は旧正月に伴い休場に。
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