配車サービスのウーバー・テクノロジーズが反落。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を下回った。グロスブッキングも予想を下回り、配車利用の落ち込みを料理宅配で補えなかったことが浮き彫りとなった。EBITDAは赤字が続いているものの、予想ほどではなかった。同四半期に自動運転車事業と空飛ぶ自動車部門を売却している。 同社は、年内黒字化を達成する軌道をなお維持していると表明。中国の滴滴出行の持ち分2.07億ドル相当を売却済みで、さらに2.93億ドル相当を売却することで合意していることも明らかにした。 今回の決算を受けてアナリストからは、まちまちな内容で特に驚きはないといった声がある一方、目標株価を75ドルに引き上げたアナリストもいる。モビリティ業界への圧力は続いているが、繰り延べられている需要もあり、下半期には上昇が見込まれるという。パンデミックが依然として続く中で、アルコール配達のドゥリズリーを買収したことにより、さらなる成長余地が生まれ、配達は力強さを増すと指摘している。 前日に同業のリフトの決算や期待感から株価が上げていた分、きょうは戻り売りが出ている模様。 (10-12月・第4四半期) ・1株利益:-0.54ドル(予想:-0.53ドル) ・売上高:31.7億ドル(予想:32.2億ドル) ・グロスブッキング:171.5億ドル(予想:173.6億ドル) ・EBITDA(調整後):-4.54億ドル(予想:-5.1億ドル) (NY時間09:38) ウーバー 61.46(-1.72 -2.72%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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