東京株式(前引け)=前日比145円安、ポジション調整の売り先行

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 30日前引けの日経平均株価は28日に比べ145円58銭安の2万8908円39銭。前場の東証1部の売買高概算は5億9792万株、売買代金概算は1兆3892億8000万円。値上がり銘柄数は1286、値下がり銘柄数は804、変わらずは98銘柄だった。

 日経平均株価は軟調。前日のNYダウは上昇したが、この日の東京市場は連休の谷間ということもあり、積極的な売買は手控えられる状態。明日からの5連休を前にポジション調整の売りが優勢となっている様子だ。主力ハイテク株などが軟調な値動きとなっている。

 個別銘柄では、28日に決算を発表したソニーグループ<6758>が大幅安に売られたほか、ファーストリテイリング<9983>やトヨタ自動車<7203>、日本電産<6594>が値を下げた。レーザーテック<6920>や村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>も安い。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>が高く、好決算が評価されたサイバーエージェント<4751>は急伸。キーエンス<6861>や任天堂<7974>が値を上げ、日立金属<5486>が買われた。

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