アジア株 総じて下落、上海株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   28310.42(-517.53 -1.80%)
中国上海総合指数  3518.76(-70.02 -1.95%)
台湾加権指数     17710.15(-3.79 -0.02%)
韓国総合株価指数  3281.78(-0.28 -0.01%)
豪ASX200指数    7308.55(+42.98 +0.59%)
インドSENSEX30種  52344.67(+26.07 +0.05%)

 2日のアジア株は総じて下落。上海株は大幅続落。中国共産党創立100年の記念式典を終えて、イベント通過によるポジション調整の動きに押された。中国と欧米諸国との対立姿勢も警戒されて売りにつながったもよう。上海株の下げを受けて、香港株も大幅続落。豪州株は反発。米国株の上昇や原油高などが好感されて買いが広がった。
   
 上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、オンライン旅行会社のウェブジェット、航空会社のカンタス航空が買われた。

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