東京時間18:05現在 香港ハンセン指数 27996.27(+208.81 +0.75%) 中国上海総合指数 3564.59(+36.09 +1.02%) 台湾加権指数 18034.19(+188.44 +1.06%) 韓国総合株価指数 3286.22(+21.41 +0.66%) 豪ASX200指数 7335.92(-18.78 -0.26%) インドSENSEX30種 53237.46(+333.41 +0.63%) 15日のアジア株は総じて上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受けて、米国で金融緩和策が長期化するとの観測からNYダウやS&P500が上昇。中国の経済指標の底堅さもあって、アジア株もおおむね堅調な推移を見せた。 上海株は反発。中国の第2四半期国内総生産(GDP)は前年比+7.9%となり、事前予想の+8.0%を若干下回ったものの、中国の6月小売売上高や鉱工業生産指数は予想から上振れした。景気の底堅さが確認されて買いが広がったもよう。台湾株は反発。エネルギー関連株を除いて上昇。ハイテク株や海運株の上昇が目立った。 上海総合指数は反発。1%超の上昇となった。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、医薬品関連の上海復星医薬、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われた。 香港ハンセン指数は反発。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。 豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、決済サービス会社のアフターペイが売られた。
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